NEWS

新着情報

『今月のお花便り』:ダリア(9月)

目次

1.ダリアのプロフィール

1-1基本情報
1-2分布と特徴

2.ダリアとジョセフィーヌの話

3.ダリアの花言葉

4.ダリア(切花)を長持ちさせるコツ

5.おすすめパッケージ

 

1.ダリアのプロフィール

1-1基本情報

1-2分布と特徴

ダリアは、夏の終わりから秋にかけて花を咲かせるキク科の多年草です。メキシコからグアテマラの高地が原産地であり、ヨーロッパでは、1789年にスペインのマドリード王立植物園に導入され、翌1790年に開花したのが始まりでした。江戸時代1842年にオランダから長崎に持ち込まれたのが日本への最初の到来だと言われています。ダリアは非常に品種が多いのが特徴です。花のサイズはインパクトのある大輪咲きから、中輪、小輪...咲き方もポンポン咲きと呼ばれる丸みを帯びたものや、花びらの尖ったものまで様々です。色も赤色・オレンジ色・黄色・白色・ピンク色・藤色・ボタン色・紫色など、バラやチューリップと並び、最も花色のバラエティーに富んだ植物です。少し前まで、ダリアは切ってしまうと水の吸い上げが悪くなるので切り花には不向きだと言われていましたが、現在はダリアの切り花は通年流通する人気の切り花になりつつあり、花色や咲き方のバリエーションの豊富さにファンも増えています。

2.ダリアとジョセフィーヌの話

ダリアのその美しさを巡って、ナポレオン時代に争いを起こしていたのです。ナポレオンの妻ジョセフィーヌはダリアがとても好きで、庭でダリアをたくさん育てていました。ある貴婦人がダリアの美しさに感動し、ダリアを譲ってほしいとジョセフィーヌに要求しました。断れた後に、貴婦人は色んな手段を使いダリアの球根を盗み、自分の庭で花を咲かせました。そんな裏切りを受けたジョセフィーヌは、ダリアへの興味を失ってしまいました。そこから「裏切り」「移り気」といったネガティブな花言葉も生まれたといわれています。

 

3.ダリアの花言葉

 

4.ダリア(切花)を長持ちさせるコツ

●水に浸かる部分の葉、枯れた葉や花はとりましょう。

●直射日光の当たらない風通しのよい涼しい場所に飾りましょう。

●毎日花瓶の水を変え、花瓶を洗いましょう。

●1~2日茎の根本を1~2㎝斜めに水切りで切り戻ししましょう。

※水切りとは茎を水の中につけたまま茎をカットすることを言います。

水に浸かっているので切った瞬間に水圧により水が送り込まれ水が上がりやすくなります。

●栄養剤と機能性フィルムFPELを併用するとより長くお花を楽しめます。

 

機能性フィルムFPELの鮮度保持効果検証動画(ダリア)

機能性フィルムFPELについては下記ページをご覧ください。

5.おすすめパッケージ

===========================================

 来月の予告

10月の『今月のお花便り』の主役は【リンドウ】です。

是非、お楽しみに!