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『今月のお花便り』:リンドウ(10月)
目次
1.リンドウのプロフィール
1-1基本情報
1-2特徴と種類
2.花名の由来
3.リンドウの花言葉
4.リンドウ(切花)を長持ちさせるコツ
5.おすすめパッケージ
1.リンドウのプロフィール
1-1基本情報
1-2特徴と種類
リンドウはリンドウ科リンドウ属の多年草で、日本原産の植物です。
日本のほぼ全域に生息して、全国の生産シェアのナンバーワンは岩手県です。毎年9月~11月頃が開花時期となります。
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花色:
リンドウは青、水色、紫色が多いですが、最近はピンクや白なども切り花として流通しています。
また、2021年に岩手生物工学研究センターは八幡平市花き研究開発センターなどと世界で初めて鮮やかな赤色リンドウができる仕組みを解明しました。
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花の特徴:
リンドウは花穂を立ち上げ、小さな花が連なって咲くのが特徴です。
リンドウの花は、光に反応して開花し、曇りの日や夜には花弁を閉じてしまう性質があります。
開花時期は、日当たりのよい場所で管理することがポイントです。
また、終わった花がらは1輪ずつ摘み取ると、株がタネを残そうとして次々と花を咲かせます。
2.花名の由来
リンドウは日本だけでなく中国原産でもあります。リンドウの漢名は「竜胆」、竜に肝(胆)と書きます。
リンドウは昔から漢方薬として伝わっていましたが、その味が胆汁のように非常に苦いことから、最上級を表す竜の字を冠して「竜胆」と名付けられました。
それが日本に伝わり「リュウタン」と呼ばれていましたが、いつの間にか訛って「リンドウ」となったようです。
学名は「Gentiana」で、紀元前2世紀頃のイリリア国王、ゲンティウスに由来。彼はリンドウの薬効と利用価値を発見した人物といわれています。
3.リンドウの花言葉
色別の花言葉
4.リンドウ(切花)を長持ちさせるコツ
●花瓶の水は浅め (1cm~3cm)にして生けましょう。
●余分な葉とつぼみを摘み取りましょう。
●1~2日茎の根本を1~2㎝斜めに切り戻ししましょう。
●日当たりの良い且つ直射日光の当たらない風通しの良い場所に飾りましょう。
●毎日花瓶の水を変え、花瓶を洗いましょう。
●栄養剤と機能性フィルムFPELを併用するとより長くお花を楽しめます。
機能性フィルムFPELの鮮度保持効果試験
※機能性フィルムFPELについては下記ページをご覧ください。
5.おすすめパッケージ
===============================来月の予告
11月の『今月のお花便り』の主役は【菊】です。
是非、お楽しみに!