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『今月のお花便り』:スイートピー(12月)

目次

1.スイートピーのプロフィール

1-1基本情報
1-2スイートピーの特徴
1-3スイートピーの香りと花色

2.花名の由来

3.スイートピーの花言葉

4.スイートピー(切花)を長持ちさせるコツ

5.おすすめパッケージ

 

1.スイートピーのプロフィール

1-1基本情報

1-2スイートピーの特徴

 

スイートピーは、甘い香りとパステルカラーの色合いが特徴です。

 

花は蝶々が羽ばたいている様な優雅な形をしています。

 

特に切り花のスイートピーは結婚式のブーケや卒業式や転職など新しい場所に旅立っていく人への祝福の贈り物として、とても人気があります。

 

そんな多く愛されるスイートピーですが、実は記念日もあります。

 

1月21日は「スイートピーの日」として登録されています!

 

しかし、なぜ1月21日なのでしょうか?

 

その理由は実は2つがあると言われています。

 

その1:一年のうち一番生産量が安定し、香り豊かに、きれいに咲く時期であるため。

 

その2:スイートピーの花びらは旗弁1枚、翼弁2枚、舟弁1枚でできているため。(1・2・1→1月21日)

そして、日本ではスイートピーの生産量の第一位は宮崎県です!

 

なんと全国の出荷量の約半分を占めているようです。(令和元年・農産園芸課調べ)

 

もともとスイートピーは宮崎県や岡山県など温かい地域で栽培されていましたが、最近では栃木県など比較的冷涼な地域でも栽培され始めています。

1-3スイートピーの香りと花色

現在市場によく出回っているスイートピーは、バラ、柑橘系、フレッシュグリーンの爽やかな香りが特徴です。

 

この香りには、緊張感をときほぐし、やさしい気持ちにさせる効果があると言われ、ルームフレグランスとして部屋に飾るのも良いかもしれませんね。

 

スイートピーの色は、パステルカラーが中心でしたが、最近は華やかな色、シックな色、1つの花に2色以上の色合いが存在する複色などもあります。

 

また近年は白色のスイートピーを使い、染料を吸わせてカラーリングしたスイートピーもあります。

 

色バリエーションが豊富のため、様々な雰囲気の花束やアレンジに利用できるようになりました。

2.花名の由来

スイートピーの英名は「Sweet pea」となります。

 

名前の通り、マメ科のスイートピーの花が甘い香りを放つことから由来しています。

 

またスイートピーの和名「麝香豌豆(ジャコウエンドウ)」に、なぜ「麝香(ジャコウ)」という文字がついているのかというと、

 

スイートピーの香りが麝香の香りに似ていることがその由来になっているそうです。

3.スイートピーの花言葉

全般の花言葉
『別離』『門出』『優しい思い出』『私を忘れないで』『蝶のように飛躍する』
色別の花言葉
 

4.スイートピー(切花)を長持ちさせるコツ

スイートピーの花は無限花序(下から上まで順に咲いていく)という咲き方をします。

 

そのため、スイートピーを選ぶ時は、先端がまだつぼみの状態のものを選ぶと良いかもしれませんね。

 

また先に咲いた下側からしおれていくので、咲き終わった花は、その都度取り去ると、より長く楽しむことができます。

 
普段の手入れ方法

●花瓶の水は浅め (1cm~3cm)にして生けましょう。

●余分な葉とつぼみを摘み取りましょう。

●1~2日茎の根本を1~2㎝真横に切り戻ししましょう。

※一般的に切り花では切り口を斜めに切り、断面積を広くすることで水を吸い上げやすくしますが、

スイートピーの茎の切り口は腐りやすいため、断面積が広くならないよう、真横に切りましょう。

●日当たりの良い且つ直射日光の当たらない風通しの良い場所に飾りましょう。

●毎日花瓶の水を変え、花瓶を洗いましょう。

●栄養剤と機能性フィルムFPELを併用するとより長くお花を楽しめます。

 

機能性フィルムFPELの鮮度保持効果試験

 
   

機能性フィルムFPELの採用事例(スイートピー)

 

機能性フィルムFPELについて詳しくは下記ページをご覧ください。

5.おすすめパッケージ

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 来月の予告

1月の『今月のお花便り』の主役は【ラナンキュラス】です。

是非、お楽しみに!