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【導入事例】木村農園様_FPEL別注品(スイートピー出荷用)

 

“試験結果が良かったので、安心してFPELを採用しました。”

———FPELを導入いただきましたきっかけと理由についてお聞かせください。

元々はファーストパックさんの一般の出荷用袋を使っていましたが、FPELの紹介を受け、2022年10月頃に自家農園のスイートピーを使って、実際に鮮度保持試験を行いました。その試験結果がよかったからFPELの導入を決めました。実はスイートピーは気候や環境にデリケートなお花です。より新鮮な状態で届けるために、以前は収穫されたら飛行機で全国の市場に出荷されていましたが、コロナの影響で飛行機の便がなくなり、やむを得ず陸送のトラックでの出荷に切り替えました。しかし、輸送に以前より日にちがかかって、お客様から鮮度に関するクレームが増えました。ちょうどこの時にFPELの紹介を受け、鮮度保持試験も行ってもらい、その試験結果が良かったので、安心してFPELを採用しました。

“お客様からのリピート率などを見ると、FPELの効果はあったと実感しています。

———FPELを導入後の効果や周りの反響についてお聞かせください。

袋にFPELのロゴを印刷しましたが、実は木村農園から直接市場に「うちは鮮度保持効果のある袋を使っていますよ」のような宣伝などをすることはありませんでした。ただ、市場から花屋さんに届くときに、花屋さんが判断をしてくれています。リピート率などを見ると、やはりFPELの効果はあったと実感しています。

 

“木村農園が一番大事にしているのはスイートピーの「品質」と「日持ち」です。”

———御社のこだわりについてお聞かせください。

木村農園が一番大事にしているのはやはりスイートピーの「品質」と「日持ち」です。スイートピーの成長に一番大切なのは気候ですが、ただ気候はみんな平等な要素であり、日南市だったらみんな同じ気候ですが、そこに土の作り方、加工場の温度・湿度管理、加工・水揚げ方法、梱包資材の選択、運送手段の選択など、すべてのプロセスで品質と鮮度が落ちないように、より良い状態のスイートピーを全国の市場と花屋さんに届けるため、そこに木村農園のこだわりの積み重ねがあります。

   

“いいものを作ったので、いい袋を使って、いい値段で売る”

———今後の事業展開についてお聞かせください。

今までのやり方と考え方を突き詰めていきたいと思います。FPELの採用もそうですけど、せっかくいいものを作ったので、いい袋を使って、いい値段で売る方が作り甲斐を感じます。また、いつになっても現状はBESTだと思わず、品質を上げるために何か新しい技術があれば、それを積極的にどんどん取り入れたいと思っています。

 

木村農園

〒889-2523 宮崎県日南市大字松永1309

TEL:098-723-8799

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