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久留米市立三潴中学校職場体験
体験学習のハイライト(BGM付)
ファーストパック株式会社(以下、当社)は、2025年9月4日(木)~5日(金)にかけて、久留米市立三潴中学校の2年生5名を対象に、3年連続となる職場体験学習を実施いたしました。この取り組みは、地域の中学生に実社会での仕事を体験してもらい、働くことの意義や職業選択について考える機会を提供することを目的として行っているものです。今年度は、新たな試みとして当社の新入社員が“先輩社員”として指導役を務め、生徒と共に学び合うスタイルでプログラムを構成。さらに、自社製フラワー袋を活かした「フラワーブーケづくり」体験も新たに導入し、ものづくりの楽しさや創造性をより身近に感じてもらえる内容となりました。
【職場体験学習授業の目的】
1.働くことの厳しさと喜びを体験し、自らの生活を省みて、目的を持った日常生活を送り、意欲的な中学校生活を過ごそうとする意識を育てる
2.働く人々と直接触れ合うことを通じて、生き方を学ぶ
3.自分の将来を見つめるきっかけとし、働くことの意義や職業選択について考える姿勢を育てる
【実施概要】
体験生徒:久留米市立三潴中学校 2年生 計5名
時 間:2025年9月4日(木)~5日(金)
場 所:ファーストパック本社
【主な体験内容】
◆ 製造プロセスの理解
原材料の準備から印刷、有孔加工、製袋、仕上げ、出荷まで、袋が完成するまでの一連の製造工程を、実際に見て・触れて体験いただきました。
◆ 実際の作業体験
ロール包装、紙管切り、調色、製袋(花き用&青果用)、ピッキング、包装、出荷など、製造現場の多岐にわたる業務を体験し、ものづくりの舞台裏を肌で感じていただきました。また、名札づくりやサンプルセットの準備など、事務や総務部門の業務にも触れていただき、製造以外の仕事の役割や大切さについても学んでいただく機会となりました。
◆ フラワーブーケづくり(新規プログラム)
新たな体験として、当社で製造した袋を使ったフラワーブーケ包装の実習を実施。フラワー袋の応用例として、生徒自らがブーケを作り、袋にラッピングを行いました。ものづくりの楽しさや創造力を実感いただける時間となりました。
◆ 新入社員による指導
今年度は、入社1年目の社員が“先生役”としてプログラムの一部を担当。年齢の近い先輩社員との交流を通じて、働くことへのリアリティをより身近に感じてもらいました。社員にとっても、自身の業務を振り返り、言葉にして伝えることで学び直す貴重な機会となりました。
◆ チームワークと安全教育
各部門の連携やコミュニケーションの大切さ、そして製造現場における安全第一の意識についても学んでいただきました。
【職場体験学習の意義】
今回の職場体験学習は、製造業への理解を深めるだけでなく、ものづくりの可能性を実感し、地域経済への関心を高める貴重な機会となりました。参加した5名の生徒の皆さんにとって、将来の職業選択に向けた大きな一歩となることを願っています。また同時に、指導に携わった当社社員にとっても、仕事の価値や社会とのつながりを再認識する機会となり、社員一人ひとりの成長にもつながる有意義な体験となりました。

【お礼のお手紙をいただきました】
体験後には、生徒の皆さんから丁寧なお礼のお手紙をいただきました。実際の体験を通じて感じた驚きや感謝の気持ちが綴られており、私たち自身も大きな励みとなりました。
【地域と共に未来をつくる企業へ】
当社では、「地域に誇れる企業」を掲げ、地元コミュニティとの協力や教育機関との連携を今後も積極的に進めてまいります。こうした取り組みを通じて、地域社会への貢献と、次世代育成の両立を目指してまいります。

届ける力になろう。
もっと笑顔を咲かそう。

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